あたたかくなってくると気になるのが美肌の天敵、紫外線。
日々のちょっとした紫外線の蓄積で、日焼けだけではなくシミやシワなど肌老化を招いてしまいます。
紫外線対策に欠かせないのが日焼け止めですよね。
そして日焼け止めの効果をしっかり発揮させるにはどう塗り直せばいいの?って思いませんか?
日焼け止めを塗り直しの頻度はどれくらい?
日焼け止めは、汗や皮脂によって崩れてしまうため、こまめに塗り直さないと本来の効果を発揮しません。
目には変わらないように見えても、肌表面は刻々と変化しているのです。
チェック!
日焼け止めは一般に2時間ごとに塗り直す!
もちろん置かれている状況や肌のコンディションなどによって違ってきますが...。
例えば海水浴。
海に入ったり暑い砂浜で汗をかいたりすると、どうしても日焼け止めは落ちてしまいますよね。
当然ですが崩れたら塗り直すのが無難。
紫外線が強いシーンではSPF・PA値が最高のものを使い、こまめに塗り直しましょう。
逆に室内の場合は、刺激の少ないSPF・PA値が低いものを使いたいですよね。
紫外線A波はガラスも通過し、肌老化を促進するので、こまめに塗り直してしっかり対策するのがおすすめ。
とはいえ仕事中などはこまめに塗り直すことができませんよね。
出勤前やお昼休みなどにしっかり日焼け止めを塗っておくことが大切です。
日焼け止めの塗り直しの方法は?
紫外線対策において必須な日焼け止めの塗り直し、どのように行っていますか?
塗り直しが必要ということはよくいわれていますが、具体的な方法はあまり聞かないですよね。
最近は日焼け止めといっても様々なタイプのアイテムが売られています。
チェック!
シーンや肌状態などに合わせて、各タイプの日焼け止めを活用!
クリーム
一般的で商品数も多いのがクリームタイプ。
保湿力もあり落ちにくく、しっかりと紫外線対策ができると思います。
伸びが悪かったりべたついたりするものも。
油分や界面活性剤などが多く含まれていると、にきびや肌荒れを悪化させる可能性もあります。
塗り直す際は汗や皮脂を拭き取って、しっかりと量をつけるようにしましょう。
ジェル
べたつきが気になる人におすすめなのがジェルタイプ。
伸びがよくさらっとしていて使いやすいですよね。
汗などで落ちやすいことや刺激の強い成分が含まれていることがあるのが気になる点。
スポーツやアウトドアなどにはあまりおすすめできません。
塗り直しの際はクリームタイプと同様、肌表面を拭き取って塗りましょう。
スプレー
外出時などに手軽に使えるのがスプレータイプ。
シュッとふきつけるだけで塗り直しができて、簡単で便利です。
最近では紫外線錯乱剤が使われているものもありますが、肌への負担が少し気になります。
またムラができやすいので、ベースに日焼け止めを塗っておかないと焼けてしまう可能性も。
メイクの上からも使える補助的な紫外線対策と考えるとよいでしょう。
パウダー
日焼け止めの刺激が気になる人におすすめなのがパウダータイプ。
落としやすく肌への刺激が少なく済みます。
落としやすいということは落ちやすいので気をつけなければなりません。
その上ムラができやすいので、クリームなどの上に重ねると安心です。
軽く汗などを拭いてパフでのせればいいので、クリームなどより気軽に塗り直しができます。
日焼け止めの塗り直しはメイクの上からはどうするの?
日焼け止めの塗り直しで困るのが、メイクをしている場合。
ファンデーションの上から日焼け止めを塗るとどろどろになってしまいますし、かといって日焼け止めを塗り直さないと紫外線の餌食に。
メイクが崩れているということは日焼け止めも崩れているということ。
チェック!
メイク直しの際にしっかり日焼け止めも塗り直す!
メイクの上から日焼け止めを塗り直す方法は大きく分けて2種類。
メイクを軽く落としちゃう!
時間や道具がある場合アイメイク以外は落としてしまって、ベースからしっかり塗り直すのが一番。
クレンジングしてしまってもいいですが、乳液をコットンに含んで拭き取る方法も。
乳液は油分を含んでいるので軽くメイクを落とすことができ、保湿もできるので一石二鳥です。
軽くメイクを落として、保湿して、日焼け止めを塗ればしっかりと紫外線をカットできます。
メイク直しついでに!
メイクを落とす時間や道具がない場合は、スプレーやパウダーに頼るのもあり。
ファンデーションやルースパウダーにも紫外線防止効果があるものも。
ティッシュやあぶらとり紙で汗や皮脂を取り除き、ベースメイクを整えてスプレーするのもよし、パウダーをのせるもよし。
スプレーもパウダーもムラづきする場合もあるので、UVカット効果のあるファンデーションに重ねるなどすると安心です。
まとめ
海水浴など日焼け止めが落ちやすいシーンでは、SPF・PA値ともに最高値のものを使い、落ちたと感じたら塗り直すのが無難。
室内の場合は刺激の少ないSPF・PA値が低めのものを使うのがおすすめ。
窓ガラス越しにも紫外線は届くので、室内でも塗り直しをするようにしましょう。
塗り直しにはシーンや肌の状態に合った日焼け止めを。
しっかり紫外線対策したいならクリーム、べたつきが気になるならジェル、手軽さを重視するならスプレー、肌への負担を軽くしたいならパウダー。
メイクの上から日焼け止めを塗り直す場合、メイクを軽く落として塗り直すとしっかり紫外線対策ができますが、時間がないときはスプレーやパウダーを活用してみてください。
日焼け止めをこまめに塗り直して、美白肌を手に入れましょう!