普通の生活をしていても体は横に大きくなるばかりでなかなか痩せてくれませんよね。
そんななか、ふとネットで目にした「食後に横になるだけで痩せる!」という夢のような情報。
チェック!
食後に横になるだけで痩せる!って本当なの?
って思いませんか?
「食べてすぐ横になったら牛になる」の真逆とも取れるこの情報。
果たして本当なのでしょうか。
ここではその真偽と食後の正しい過ごし方を紹介したいと思います。
食後横になると痩せるって本当なの?
食後軽く横になることで効率よく痩せることができるといいます。
その反面食べてすぐに寝ると太りやすい、血糖値が上がるなど真っ向から対立する意見もあり一体どちらが正しい意見なのか混乱してしまいますよね。
チェック!
痩せるには眠ってしまうのはNG!少しごろ寝はOK!
寝てすぐに布団に入って朝まで眠ってしまうと、体も休眠状態に入ってしまい消化作業もストップされてしまいます。
そしてそのままそれは脂肪となって体の一部になってしまうんです。
このことから食後すぐに眠ってしまうのはNGだということがお分かりいただけたと思います。
では全く反対の「食後横になるといい」というのは一体どういうことなのか?
それは「睡眠をとる」ことではなく少しごろ寝をするという意味なんですね。
食後横になるのは良いことなの?
では、そもそも食後に横になるのは良いことなのでしょうか?
チェック!
肝臓を休めることで基礎代謝が上がる!
基礎代謝の30%ほどは肝臓で担っています。
食後に横になることで肝機能が向上し、基礎代謝を上げることができ、その結果、痩せるという効果が期待できるのです。
食後横になることで期待できるのは、痩せることだけではありません。
消化を助けたり、疲労の回復、ストレスの解消なども期待できます。
食後横になる時間は?どのくらいが痩せるのに良いの?
ではどれくらいの時間どんなふうにごろ寝をすることでダイエットにつながるのでしょうか?
チェック!
体の右側を下にして足を高くし10分ほど!
ポイントは昼食後にあります。
お昼ご飯を食べた後、体の右側を下にして足元にまくらなどを置いて高くします。
そのまま10分くらいぼーっとするだけ。
これで体の血液が消化器官に集中することができ代謝が上がるのです。
この体の向きは胃の形と肝臓の位置に由来しています。
胃の中で食べ物は右から左に流れていくので右向きに寝ることで食べ物をスムーズに腸に運ぶことができるのです。
ただこのときなんだかムカムカする、逆流してくるときは体の左側を下にします。そうすることで逆流をおきにくくします。
夜ごはんが早いお宅の場合は夜にしてもらっても大丈夫です(食後3時間は就寝しない)。
またプチ情報なのですが、ご飯を食べた後にものすごく眠くなってしまう人。
その人は隠れ糖尿の可能性があります。
食後に血糖値が急激に上がることとそれを下げようとするインシュリンの分泌のバランスが調整できず必要な糖が出てしまった結果、脳機能が低下し強烈な眠気が出てきてしまうのです。
運動しても痩せない、いつもたくさん食べてしまう、食べた後ものすごく眠くなってしまう人は、ゆっくりよく噛む・野菜から食べていくことを心がけてください。
健康診断に長くいっていない場合はこれを機に人間ドッグに行くのもおすすめです。
まとめ
外国では昼食後の昼寝を推奨している会社も多くあるのだそうです。
なかなか日本はそうならないかもしれませんが、お母さんはいつも人の用事でバタバタと忙しいものです。
せめてお家にいる休みの日はゆっくりご飯を食べてリフレッシュを兼ねてごろ寝してください。
たまには自分のための時間も作ってあげてください。
そうすることでそのあとの家事にもメリハリがでますよ!