「東京都の開花宣言が出されました!」は何を隠そう靖国神社の桜のことを差します。
そんな東京都を代表する靖国神社の桜、そして桜まつりは毎年ものすごい賑わいを見せています。
花より団子とはよく言ったもので、フードコートにでも迷い込んだのか!?と勘違いしてしまうくらいの屋台の数。
しかも、よくあるお祭りの屋台の他にも、有名レストランや居酒屋さんなどが出している屋台まである!
その数およそ200店。
この日ばかりは胃袋が四つある牛がうらやましくてなりません。
そんな花より団子丸出しな筆者が、靖国神社のお花見について語っていきたいと思います。
靖国神社の桜!屋台の席は大将との交渉次第?
屋台前にドドーンとおかれている席ですが、予約などの措置は取っていません。
となると必要となってくるのが現地に出向いてからのお店との交渉です。
たくさん注文するからちょっと席空けといてもらえませんかー?という感じで、にこやかに!さわやかに!交渉するのがコツです!
もちろんめちゃくちゃ混んでいるときに注文もせずにこちらの要望だけを伝える…そんなことはしちゃだめです。
あくまで取ってもらえたらラッキーくらいの感覚でチャレンジしてみましょう。
桜の数が600本に対し、屋台の数が200…そう考えてみると改めてすごい規模ですね。
ちなみに屋台の出ている外苑にシートを敷くことも可能です。
ただ、22時には撤収すること、ごみの処理や迷惑行為などの社会人として当たり前のマナーは守ること、これは絶対です。
ちなみに靖国神社にある「おみくじ」や「御朱印帳」も桜をあしらったデザインのものが多いです。
桜みくじには小さなお守りが入っていてとてもかわいいです。
また、境内にある「さくら観光案内所」では御濠の桜(老朽化などの理由から)を伐採して作った桜グッズなども販売しています。
賑やかなお祭り騒ぎもいいですが、その前にお邪魔しますの挨拶も兼ねて本殿にお参りするといいですね。
靖国神社の桜、夜の時間帯は比較的おだやか!
昼間のどんちゃん騒ぎも何のその、夜19時を過ぎると、なんとなく居酒屋方面に人が流れていきます。
屋台は夜21時まで開けているところもあるので夜桜~晩酌というかんじで夜にスタートするお花見もなかなかおすすめです。
また、チケットが必要になりますが4月3日~5日には靖国神社能楽堂にて狂言や能などを奉納する「奉納夜桜能」も行われます。
2月4日に一般チケット販売が開始されるので興味のある方はチケットサイトをご確認ください。
靖国神社
東京都千代田区九段北3-1-1
東京メトロ「九段下」→徒歩五分
まとめ
靖国神社のように大きな神社でなくても、家の近くの神社だったり、生まれ育った場所の神社だったり、足を運ぶとなぜだかほっとする自分がいるのに気づきます。
それこそ大きな桜の木や、ここから先は神様のおる場所やぞ!とそびえたっている鳥居も、年を重ねるごとに興味がわいてきます。
わいわい楽しんでいるお花見客に紛れて、神様が来ているかもとおもうとなんだかワクワクしますね。
漫画の読み過ぎかな。