職場に新しい風が吹く季節、お世話になったあの人を盛大にお祝いしたい!
部署を上げての送別会、段取りを任されたのはいいものの招待状の文面はどうしようと悩んではいませんか?
ここでは「送る側」「送られる側」のにあてる招待メールにそれぞれスポットを当てて紹介したいと思います。
送別会の案内メールに必要な内容とは?
送別会には送られる側・送る側に分かれると思います。
ここではわかりやすく主賓・参加者としていきます。
今までの感謝を込めて会を開くわけですから、主賓の方の都合のよい日取りをうかがわなくてはなりません。
本人の都合・店の予約なども考慮し、なるべく早く日程の調整をしなければなりません。
日取りが決まったら送別会の案内メールを作成しましょう。
誰あてに送るのかで記載すべき項目・してはならない項目があるので注意してください。
参加者に送付する内容は以下になります。
●送別会のご案内
○○年○月○日、(部署)○○(肩書)が退職されます。
これまでの御功績と御尽力への感謝の気持ちとこれからの御発展を祈念すべく、きたる○月□日に送別会を開催いたします。
ご多忙のこととは思いますが、日程調整のうえ御参加いただければ幸いです。
なお、出欠確認のため○日までにこちらのメールアドレスまで返信の協力をお願い申し上げます。
記
日時 平成○○年 ○月 □日 ○○時~
場所 店名
住所
電話番号
最寄り駅
地図
会費:○○○円(後日徴収いたしますなどの文言)
幹事名
連絡先(メールアドレス・携帯番号など)
送別会の案内メール!本人に送る文面とは?
主賓に送る内容には、感謝の意を書き連ねたくなりますがそれは本番まで取っておきましょう。
なるべく簡潔にわかりやすくするのがポイントです。
主賓には金銭の負担・出欠の確認は不必要なのでこれらの文言は省きましょう。
●送別会のご案内
○○(肩書)、この度のご退職まことにお疲れ様でございました。
長きにわたり○社にご尽力いただきましたことに感謝申し上げるとともに、これからの御発展を祈念すべくささやかながら送別会を用意いたしました。
ご多忙のこととは存じますが、○○部一同お待ち申し上げております。
記
日時 平成○○年 ○月 □日 ○○時~
場所 店名
住所
電話番号
最寄り駅
地図
幹事名
連絡先(メールアドレス・携帯番号など)
また、社外に招待したい人がいる場合は冒頭の部分をビジネス文書のようにして、送付します。
この場合も会費(負担しない)や出欠の確認は必要ありません。
●社外用
拝啓、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さてこのたびわが社の○○部(名前)が退職をする運びとなりました。
つきましては(名前)の門出を祝すべく、ささやかな宴を催すことになりました。
貴社にはかねてより多大なるご尽力を賜り、(名前)も長きにわたりお世話になっております。
ご多用中はなはだ恐縮ではございますが、お時間が許しましたら御参加いただきたくご案内させていただきました。
敬具
記(主賓と同じもの)
まとめ
主賓の名前や、幹事・店の電話番号などを記載する際には入念にチェックしましょう。
また、お店の地図はURLのリンクを貼るのではなく地図を添付するようにしましょう。
最後の舞台に花を添えるのは幹事や部下の仕事です。
素敵な送別会にしてくださいね!