お花見のシーズンになると各地でたくさんのお花見会場が人々の目を楽しませていますが、その中でも都内随一といわれているのが千鳥ヶ淵の桜です。
皇居西側をぐるりと囲むおよそ700mの千鳥ヶ淵遊歩道にはおよそ260本の桜がその美しさを競い合っています。
千鳥ヶ淵の桜の最寄り駅は断然半蔵門駅!
最寄駅は九段下駅なのですが休日や千代田の桜まつりの開催時などは大変混雑し、入場規制がかかることがあります。
そこでおすすめしたいのが半蔵門駅からの北上ルートです。
そのまま靖国神社に抜けて屋台を楽しむのも楽しいですね。
毎年靖国神社では「千代田の桜まつり」を開催しています。
時期は桜に合わせるので2017年度の日程はまだわかっていませんが昨年は3月25日~4月6日まで開催されていたようです。
特に3月末の(金~日の3日間)はその日しか出ない特別な屋台などもあるようなので、気になる方は詳しい日程を含め公式HPを参照してください。
千鳥ヶ淵の桜のルート!これがおすすめ!
他には竹橋駅から北の丸公園に向かうルートです。
そのまま千鳥ヶ淵に抜けて内側・外側の桜を見比べてみるのもいいし、そのまま東京駅方面に抜けることもできます。
この季節は都内どこでも桜が見られるのでブラブラ散歩やランチをするのも楽しいかもしれません。
宮内庁御用達で有名なクッキーのお店は完全紹介制ですが、予約をすればランチ利用をすることができます。
ちょっとリッチなランチタイムなんていいかもしれませんね。
また、毎年人気の高い千代田のさくらクルーズも紹介しておきたいと思います。
どちらも秋葉原近くの和泉橋防災船着場から乗船するもので
●さくらクルーズ 千鳥ヶ淵近辺で下船・丸の内シャトルと連携している比較的リーズナブルなクルーズ
●さくら満開クルーズ 隅田川をぐるりとめぐるお食事(時間帯によってはおやつ)のついたクルーズ
夜間のライトアップ時にも運航しているので、是非予約にチャレンジしてみてください。どちらも春季の3日間1日4便ほどしかありません。
またお堀の桜を間近に堪能したい!という方はやはり千鳥ヶ淵のボートが外せないでしょう。祝日ともなるとディズニーランドのアトラクションばりの待ち時間がありますが、目前に広がる桜、水面に舞い降りる花びらはボートに乗った人にしか体感できない美しい世界です。
まだひんやりすることもあるどっちつかずの気温の日が続くので、どれに乗船する場合も防寒対策をしっかりして楽しんでください。
まとめ
ソメイヨシノは元はたった一本の木だというのだから驚きです。
筆者の町に咲いている桜も、あなたの町に咲いている桜も同じものなんですね。
それでもやっぱり千代田の桜はたくさんの仲間に囲まれて、たくさんの人に見つめられてどこか凛としている気がします。
大切な人と素敵なひと時を過ごしてください。