新しい土地、新しい家での生活は心躍りますがどこに行ってもついてくるのが人間関係です。
はじめの挨拶は、あなたやその家族を印象付ける重要なイベントですよね。
住宅購入したなら、その家での生活はそれこそ長いものになります。
ご近所との関係をよいものにするために、スタートダッシュはばっちり決めたいものです。
ここでは筆者の体験談を交えながら引っ越し時の挨拶についてお伝えしたいと思います。
引っ越しの挨拶に適した手土産とは?
どれくらいの予算を立てればいいのか?
手土産は大体500円から1000円くらいのものが相手に気を使わせずに受け取ってもらえるものだと思います。
どんな手土産がおすすめ?
遠い所から越してきた場合は、その地域の名産などを持っていくと会話のきっかけにもなりおすすめです。
そうでない場合などは、洗剤などの日用品や小さいお菓子などの消耗品が良いのではないでしょうか。
ちなみに筆者は、丈夫でかわいい布巾を持っていきました。
のしは「ご挨拶」とかかれたものを用意しました。
いただいた事があるのは洗剤や、タオル、おそばなどが多かったです。
同じメーカ-の布巾ももらいましたが、やはりうれしかったです。
どこまでの範囲のお宅に挨拶すればいいの?
家の建っている場所にもよりますが渡す範囲としては、両隣・向かい・裏など、敷地が面しているところにもっていくのがよいとされています。
筆者は向かいに家がなく、両隣、敷地に面していた裏3軒の計5軒に持っていきました。
少し数に余裕を持たせておくといいと思います。
余っても自分の家で使えばいいですしね。
引っ越しの挨拶にベストな日・時間って?
いつ・誰が挨拶に行くのがベスト?
引っ越し前でも後でも、日のあるうちに行くのが良いとされています。
朝の忙しい時間帯や、食事時、夜の遅い時間帯を避けた11時~17時がよいのではないでしょうか。
引っ越し当日、翌日などが家族そろって挨拶できる(まわりやすい)日だと思います。
もちろん夫婦だけ、どちらか片方だけでもいいと思いますが全員そろって挨拶をしたほうが印象に残りやすいです。
中にはどの時間帯に行っても留守のお宅がありました。
そんな時はメモ書きと手土産をポストの中に入れておきました。
どんな事を話せばいいかわからない…
あまり最初からがっついたり、無理して話さなくても「今度越してきました○○と申します。
やかましいときはガツンと言ってください!」くらいでよいのではないでしょうか。
大切なのは笑顔でハキハキ話すことです。
長くなるのが明白なご近所との関係は、程よい距離感が大事です。
べたつかず、挨拶やトラブルの対処はとにかくこじれる前に早く!が鉄則です。
立つ鳥は跡を濁さず?
引っ越し先の挨拶も大切ですが、お世話になったご近所への挨拶も大事です。
引っ越し時に音を立てたり、引っ越し車両で道をふさいだりなどの迷惑もありますし、事前連絡の意味も込めて引っ越しの数日前にはあいさつ回りを始めるとよいのではないでしょうか。
筆者の前すんでいた家は袋小路みたいなところに建っていた家だったので、引っ越しの際には全軒+大家さんに挨拶に伺いました。
おばちゃんが泣いてくれたのがうれしくて悲しくてグッと涙をこらえました。
このときも持って行ったのは同じ布巾でしたが、のしは「ありがとう」というものにしました。
まとめ
第一印象は笑顔と、ハキハキした挨拶ができればそれで十分だと思います。
新生活が素敵なものになりますよう、心から応援しています!