毎年秋から冬にかけて猛威を振るうインフルエンザ。
高熱や関節の痛みなど本当に辛いですよね!
では具体的な流行する時期と11月現在の流行状況はどうなのか?をご紹介します。
インフルエンザの流行する時期は?対策は?
寒くなってくると「インフルエンザが流行しています」というニュースをよく耳にしますよね。
それもそのはず、インフルエンザは気温10度以下になると猛威をふるい始めるのです。
そのため12月〜3月がインフルエンザの流行時期と言えます。
よく幼稚園や小学校など子供の間ではすぐにウイルスが蔓延してしまう為、学級閉鎖になりますよね。
子供がインフルエンザにかかり、次に自分にうつり、夫にもうつってしまうという家族全員インフルエンザにかかってダウンしてしまうといったパターンも多いのではないでしょうか?
予防する為の対策としては、インンフルエンザに関わらず言えますが正しい手洗いうがいを徹底することが基本です。
手洗い
よく泡立てた石鹸で手のひらや甲、手首、爪の間までしっかり洗い、水で流し、清潔なタオルで拭きます。
うがい
うがいはまず口に水を含みブクブクとゆすいだ後、最低15秒間喉の奥の方でうがいをします。
それをもう一度繰り返します。
子供には帰ったら必ず行うことを習慣付けることが大事ですね。
予防接種
毎日これを徹底して行うことが大切ですが、なんせインフルエンザという強いウイルスなので防げないこともあります。
なのでインフルエンザ対策ならやはり予防接種が効果的でしょう。
多くの医療機関では10月から接種可能になっていると思います。
費用は医療機関によって違いますが、概ね大人4,000円、子供(13歳未満は2回に分けて接種)初回4,000円・2回目3,000円で接種してもらえます。
予防接種をすればかからないとは言い切れませんが、かかる確率は低くなり、もしかかっても軽い症状でおさまると言われているので、しておいた方が良いでしょう。
今年のインフルエンザの予測は?
2016-2017年のインフルエンザの型は何が流行するのでしょうか?
例年インフルエンザは大きく分けてA型とB型が流行します。
A型は変異しやすく毎年形を変えて流行をすると言われています。
一方B型は春先にかけて流行しやすいインフルエンザです。
症状も少し異なり、A型は38度以上の高熱・関節痛・喉の痛みなどが挙げられます。
B型も高熱は出ますがA型ほどではないことも多いようですが、下痢といった症状が強く表れることが特徴的です。
どちらも毎年流行していますがまずはA型のインフルエンザが猛威を振るうのではないでしょうか。
現在のインフルエンザの流行状況は?
なんと2016年11月現在ですでにインフルエンザ注意報が発令されている地域があります。
それは沖縄県です。10月26日に発令され、これは過去5年間で最も早いそうです。
すでに学級閉鎖されている学校や幼稚園が多いそうで、そのことからも今年の流行時期は早くなりそうな予感がしますね。
このことから予防接種を早めに受けるように促す自治体も多いので、近くの医療機関で家族揃ってインフルエンザの予防接種を受けておくべきかもしれません。
まとめ
子供やお年寄りは重症化しやすいもの現状です。
まずは早めの対策と基本の手洗いうがいを徹底してインフルエンザに負けない体を備えましょう!