六義園のしだれ桜の見頃とライトアップは?樹齢と大名庭園が圧巻!

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六義園の時代は古く、1702年に五代将軍徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が自らの下屋敷として造園した大名庭園が始まりとされています。

この庭園のあまりの美しさに感動した徳川将軍は頻繁にこの地に訪れるようになったとか。

東京都に寄贈された1938年からは一般客にも公開されるようになり、人々の憩いの場となりました。

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六義園のしだれ桜の見頃は?ライトアップはある?

一般的なお花見でよく見られるソメイヨシノより少し早いうちに満開を迎えるしだれ桜(エドヒガンザクラ)。

2017年の東京の開花予測は例年よりも少し早めの3月24日といわれています。

それよりも早く開花することを見越せば、3月の中旬~下旬が見ごろとなるでしょう。

公式HPでは開花情報も随時更新されていますので、確実に開花情報を知りたい!という方は3月の中頃からチェックすることをおすすめします。
⇒ 六義園

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3月16日~4月2日は特別ライトアップ期間となり、開園時間も21時まで延長されます。

また、普段は閉門されている染井門も利用できるので、駅からのアクセスもぐっと良くなります。

また早起きは三文の徳?開園30分前頃から撮影会も行われていますので「人の映りこみのない しだれ桜」をカメラに収めたい方はぜひ早めに訪れてみてください。

ちなみに混雑時・ライトアップ期間中は三脚の使用は禁止です。

マナーを守って素敵な写真を撮ってくださいね!

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六義園(りくぎえん)
東京都文京区本駒込6-16-3
JR山手線・東京メトロ南北線「駒込」→徒歩7分
地下鉄三田線「千石」→徒歩10分

入園料
一般  300円※
65歳以上 150円
その他 年間パスや団体割引あり

入園時間 9時~16時30分(閉園17時)
★2017年ライトアップ期間中3/16~4/2は20時30分(閉園21時)
休園日 12月29日~1月1日
無料日 みどりの日・都民の日
※中学生以上が一般料金ですが、都内在住・在学の中学生に限り無料となります

六義園のしだれ桜の樹齢は?驚きのおよそ70年!

関東大震災や、東京大空襲でも大きな被害を受けることなく、当時の面影を残すといわれる六義園ですが、しだれ桜が植樹されたのは戦後のことでした。

それから70年の月日がたった現在。
毎年春になると大ぶりの枝から垂れ下がる見事な花は、いまだに多くの人々の歓心を寄せています。

園内に咲く桜の数はおよそ70本と少数ながら、手入れされた大名庭園とその深い歴史大ぶりなしだれ桜には存分すぎるほどの価値があるといえます。

六義園からちょっと寄り道!SNS用の良い写真がほしい方におすすめ!

昼間ですと、ここから徒歩5分のところにある東洋文庫ミュージアム(火曜休館)などもおすすめの撮影スポットです。

天井まで届く本棚は圧巻!ぜひご覧になってみてください。

東洋文庫ミュージアム
東京都文京区本駒込2-28-21
開館時間10:00〜18:30(閉館19:00)

入館料
一般 900円
65歳以上 800円
大学生 700円
中・高校生 600円
小学生 290円
その他各種・団体割引などあり

休館日
毎週火曜日(祝日の場合は振替で水曜が休館)
年末年始・その他臨時休館の場合もあり

まとめ

六義園のしだれ桜のまとめ
六義園のしだれ桜は、ライトアップ期間中は臨時の売店がでたり、いつもは入れない時間帯の庭園を散策することができたり(一部対象外地域あり)朝・夜それぞれに楽しみがあります。

シーズン中は混雑し、駐車場なども併設されていないので、公共機関での利用がおすすめです。

美しい光に照らされた庭園やしだれ桜は徳川綱吉ですら見ることは叶わなかったでしょう。

夜は庭園に入るまでに時間がかかる場合もありますので、あたたかい羽織り物を一枚持っていくと安心です!

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