暖かい布団に入って、靴下まではいているのに足元が寒くてなかなか寝付けない。
靴下をたくさんはいているのにどうして?という方も多いのではないでしょうか。
ここでは足の冷え性のメカニズムを解明し、改善のお手伝いをしたいと思います。
足の冷え性対策!○○はしたらダメ!?
そもそも足の冷えはどうして起こるのでしょうか。
私たち人間の体の中には血管が張り巡らされていますが足の先は毛細血管という細い血管の集まりになっています。
冷え性の人はそこにうまく血が回っていない人が多いのです。
寒いからと靴下を二枚三枚重ね履きしている人は、血の流れをますます悪くしてしまうので、締め付けないものを選びましょう。
また暖かいこたつの中にずーっといる人は、熱い→汗をかいて冷やす→熱い→の繰り返しになってしまいます。
自分の体が自分で温かくなろう!とする感覚を大事にしてあげてください。
冷え性の改善法!足を一気に温めるには!?
どうして足先まで血液が回らないのか。
それは血液の流れに問題があるからです。
普段からあまり動かない生活や脂っこいものばかりを食べていると、血液自体がドロドロになったり、リンパが溜まったり。
ただでさえ体の一番端っこにある足に行き届かなくなるのもある意味当然かもしれません。
最も大切なのは、「体の中」を改善すること。
これが冷え性の根本的な解決につながるのです。
毎日のちょっとした習慣でもポカポカの体を手に入れることができます。
白湯
まず一つ目は「白湯」。
朝起きた時の一杯や、食事中の飲み物を「白湯」に変えるだけで新陳代謝が上がり、体を温めてくれます。
ぼこぼこと沸かし、体温より少し温かくなるくらいの温度まで冷ます。
一度沸騰させるのが味をまろやかにさせるポイントです。
注意点はあまり飲みすぎないこと。
余分なものを流す効果があるので、飲み過ぎると必要な成分まで流してしまう恐れがあります。
野菜を摂る
二つ目は「野菜を摂る」こと。
冬が旬の野菜には血液をサラサラにする成分が多く含まれています。
ゴボウやニンジン、カボチャなどがおすすめです。
血液がサラサラになることで、全身の末端までスムーズに血液が流れ、結果、体が温まるんですね。
また、ショウガやネギ、唐辛子など体を温めるものをいつもの料理にちょっと加えるだけでポカポカします。
白湯に入れてもいいかもしれません。
冷え性で足が氷のように冷たい時はこの足つぼが効く!
食べ物や白湯で血液がサラサラになってきたら、足つぼを刺激して、血液の流れを促進させましょう!
もちろん足つぼだけでも効果はあります。
足の裏にいろんなスイッチがあるなんて人間っておもしろいですよね。
即効性があり、癒し効果もあるのでお風呂あがりなんかにいいかもしれません。
お気に入りのアロマオイルや、マッサージクリームなんかがあるとご褒美!って感じがしていいですよね。
おすすめの足つぼマッサージの動画
体の頭~心臓~足の全身を駆け巡るツボを刺激することで全身の血流をよくします。
また、内臓の毒素を排出することで体に必要な栄養素が隅々までいきわたるようになり、冷えの改善につながります。
どうですか?足元がさっきよりポカポカしてきた気がしませんか?
まとめ
お風呂に入るのが好きな人・新しいものを使うのが好きな人。
自分に合った方法で足の冷え性を改善しポカポカぐっすりの日々を取り戻しましょう!