20歳を迎えた最大のイベントといえば成人式です。
この日のために1年前から準備をしている方が多いと思います。
でもそんな成人式で「やっちゃった…」となりやすい失敗を3つご紹介します。
失敗して残念な成人式にならないためにも、事前に知っておくだけで防げる対策も一緒にお教えします!
成人式の失敗!思っていたのと違う…「髪型」の失敗!
成人式ということで気合いが入る部分として髪型が挙げられます。
普段とは違う晴れ着姿のため当然凝ったものになりますよね。
まず髪型はアップスタイルのボリュームをもたせた華やかな髪型になりますが、注意点は「美容師さんとの意思疎通」です。
近頃振袖だからと言って和風な髪型に限ることはなく、洋風にセットする人も多いです。
またとことん派手にしたい人は夜のお仕事をイメージさせるような髪型にする人もいます。
ちょっと下品になりがちでおすすめはしませんが、あくまで個人の趣味ですし、成人式という一大イベントなので良しとされているのが現状ですよね!
ですがヘアセットをしてくれる美容師さんに、そのイメージが確実に伝わっているかが失敗しない大きなポイントです。
派手さを求めていないのに派手にされたり、昭和?といった古くさい髪型にされたり、顔立ちに全く似合わない髪型にされてしまったらせっかくの成人式も台無しです。
そのため事前に担当美容師さんにしっかりイメージを伝え打ち合わせをすることが重要です。時間があれば一度セットしてもらうのも良いでしょう。
行きつけの美容院なら好みを把握してくれているので失敗することは少ないですが、多くは振袖をレンタル・購入した提携の美容院でヘアセットしてもらうことが多いので失敗しやすいのです。
成人式の失敗!化粧崩れがヒドイ…「メイク」の失敗!
メイクに関しても同じです。
いくらプロだからと言って過信しすぎず、自分のイメージを明確にした上でメイクしてもらいましょう。
メイクのこだわりがある人はなおのこときちんと伝えなけらばなりません。
しっかり意思疎通を図り、イメージ通りのメイクに仕上げてもらいましょう!
またメイクは自分でするという方は、「くずれにくさ」を重点的に置いてメイクしましょう。成人式の準備は早朝から始まり、その後成人式を迎えるので長丁場です。
まだ眠い状態からメイクに取りかかるので、まずは顔と肌のコンディションを整えてください。
むくみをとるマッサージ、蒸しタオルを顔に当てて肌の状態を柔らかくしてからローションパックを行うとより化粧ノリが良くなります。
メイクはナチュラルメイクよりかは少し濃いめの方が振袖に負けないメイクに仕上がるでしょう。
基本のベースメイクは丁寧に、アイメイクはつけまつげを使用したり太めにアイラインを引いて目元を強調して、リップは赤やピンクなど濃い色の方が振袖に映えます。
たくさん写真も撮ると思うので、写真写りも良くなります。
ただ濃くしすぎは崩れやすさの原因にもなるので、下のアイラインは引かない方が無難でしょう。
化粧ポーチを持ち歩くわけにもいかないので、最低限のリップと手鏡くらいになります。
万が一パンダ目になってお直しする時間がないと困りますよね。
成人式の失敗!初めての経験で「着付け」の失敗!
今までの人生で着付けを経験したことって数えるくらいか、もしくは初めての経験という方も多いのではないでしょうか?
そんな着付けの失敗として多いのが、まずは「服装」です。
成人式に限らず結婚式などでも同じですが、まずヘアセットを最初にして全て完成してから最後に着付けをします。
そのためボリュームのある髪型をしているのに、自分の着ている服が上からしか脱げない服だとどうなるでしょうか?
せっかくのキレイな髪型が崩れちゃいますよね!
なので着付けの時は必ず前開きの服がマナーです。パーカーやシャツ、カーディガンなどすぐに脱げる前開きの服を着て行きましょう。
次に「着付けにかかる時間」です。
振袖を着付けるのは時間がかかります。
そのため遅刻は厳禁です!
当日は分刻みのスケジュールで着付けの予約が入っているので一人遅れるだけでかなり迷惑がかかります。
また自分の番で時間が押していたら焦りますよね。
大抵2人ほどで着付けを担当してくれるので、とにかく忙しいのです。
自分の出発しなくてはいけない時間をちゃんと把握しておいて、もし遅れそうなら早めにそのことを申し出ないとトラブルにもなりかねないので注意しましょう。
さらに、「着付けが下手」というパターンもあります。
提携先の美容院や呉服店で着付けをしてもらうなら間違いないと思いますが、自分で選んで予約する場合は必ず評判を調べてからするようにしましょう。
着付けが下手だと、着崩れします。
そしてそれを直すこともできずそそくさと帰ることになるのは悲しいですよね。
まとめ
でも成人式のことを思い出すだけでも嫌!とまでならないためにも、対策をして成人式に臨みましょう。